ユニーク・ブラボー・シネマとは?
『ユニーク・ブラボー・シネマ』とはなんぞや。
ブログ名を考えるのに三日三晩かけ、ようやく辿り着いたこの名前。それは、「ユニークでブラボーな映画を紹介したい」「映画の中にあるユニークさを称賛したい」という、きわめてシンプルな欲求を表したブログタイトルなのでした。元々キャッチコピーを考える才能がゼロの私は、時間をかけてもこんなパンチのないタイトルしか出てきませんでした。これが私の精一杯です。
で、ユニークの定義は?
ユニークな映画が好き。ユニークな台詞が好き。ユニークな監督が好き。ユニークな俳優が好き。etc...
…君がユニーク好きなのは分かった、じゃあ君にとってのユニークは?ってことです。そもそもユニークってどういう意味?ってことです。ユニークという言葉を日本語に言いかえると「唯一無二」らしい。…唯一無二!そう、まさしくこれが私の言いたかったことです。しかし、何も奇をてらった映画のことだけを指してるわけじゃありません。
- 「うお、こんなシーン初めて観た!」
- 「この演出力たるや…」
- 「バカだなーwww」
- 「ちょ、どんなセンス(笑)」
- 「ずるい!」
- 「この映画、ちょっと変じゃない???」
- 「真面目な映画なのに何故か笑える」
- 「この映画は唯一無二だ…(←まんま)」
等々、こういう感情を呼び起こしてくれる映画たちが、世界中に数多く存在します。もう、そう感じさせてくれるだけでユニークな映画なのです。これが、ユニークの定義です。
今まで映画を観てきて思うのは、初めての感覚をもたらしてくれる映画はたいてい良い映画だなってことです。逆に、つまんないなって思う映画は、どこかで観たことあるシーン、どこかで観たことのある台詞、どこかで観たことのある演出…というふうに、既視感満載のものであることが多いです。何も新しいものがない。なので、ちょっとでも新しいものがあれば、それは私にとって尊い、ユニークな映画になります。
あとは、自分の経験や知見のなさがその映画に溢れるユニークを見過ごしてしまっているということも往々にしてあります。私の場合は、若い頃に観ていまいちだった映画を大人になって見直したら、全然読み取れてなかった!と愕然とすることが多々。きっと今も分かんないことだらけなはず。映画を存分に味わいつくし楽しみたい、 その欲求を叶えるには自分の感性を鍛えることが大事なのでは。それにはユニークな映画を観ることが最適だ。そうだ、ユニークな映画を観よう!